宅地建物取引士の重要性
こんにちは!営業部課長の宮島(みやじま)です。
今回は、宅地建物取引士についてをブログにしてみました。
宅地建物取引士という資格名はお聞きしたことありますでしょうか。通称【宅建】や【宅建士】と呼ばれている国家
資格です。
宅建士が行うことができる業務の中で、特に重要なことが【重要事項説明書】を読む事です。こちらは、宅建の
資格がないと行うことができません。
ですので、不動産業を営んでいる会社の中には、一定の割合で宅建士を保有している人が必要となります。
ここで、皆さんに質問です。宅建の資格を保有している営業マン、保有していない営業マンのどちらから不動産を
購入したいと思いますか?
おそらく、【保有している営業マン】かと思います。なら、資格を保有している営業マンなら安心できるのか。
ここからが本題です。
宅建の資格は誰でも取得できます。不動産の実務経験を積まなくとも、大学生でも取得できる資格です。言わば
【国家資格の登竜門】のようなものです(合格率はそこまで高くありませんが…)。
故に、資格を保有しているのであれば、原則誰でも重要事項説明書を読むことが可能です。
考えてみてください。何のために重要事項説明書と呼ばれるものがあるか。不動産の取引において、重要な
事項があるため、資格保有者が責任を以って説明するのです。
誰もがみんな【初めての重要事項の説明】を行います。私もそうでした。ただ、何千万もする不動産を購入
するのであれば、実際に何度も重要事項説明書を読んでいる、経験を積んだ営業マンであることが重要だと
思います。
そもそも、なぜ重要事項説明書を読んでいる営業マンがいいのか、理由は簡単です。【重要事項説明書】に記載
する重要な事項について、事前に確認してお客様に伝えることができるからです。
心理的瑕疵(火事や自殺等)、対象物件の周辺に嫌悪施設(ごみ集積場、火葬場等)、他にもたくさんあります。
不動産契約日に不動産屋に行き、説明を受けている中でそのようなことがあったら、契約を断る勇気が
ありますでしょうか。私は正直自信ありません(笑)
いい不動産を探すためには、いい営業マンを探すことが大切です。今ご検討されている物件や契約日が
決まっている物件、もう一度確認してみてはいかがでしょうか。
以上で今回のブログは終わります。
最後までご覧いただきありがとうございました。